成長と歯の交換

成長予測はプロの矯正歯科医にお任せ

歯や顎の成長はとても複雑かつ個性にあふれています。

そのため成長期の子供に対しておこなう矯正治療は、一筋縄ではいきません。

歯の交換の時期や顎の成長の時期、どういった成長をしそうなタイプの子なのかを予測したりと、『総合的に視る目』が必要になってきます。

そのため矯正専門医は長年かけて、こういった目を養う訓練を積んでいるのです。

子どもの矯正治療も、矯正治療専門のクリニックでしっかりと見てもらいましょう。

歯の交換や顎の成長について

ここでは平均的な成長をしている時の歯や顎の状況についてご紹介します。

しかし、それぞれの子に個性があるので、当てはまらないからとむやみに心配する必要はありません。

もし気になる場合は矯正専門のクリニックで問題がないか、矯正相談を兼ねてチェックしてもらいましょう。

年齢別の状態

それでは年齢別に歯や顎の状態をお話しします(図の黄色い歯が乳歯、白い歯が永久歯を表しています)。

が、

ここで紹介するのはあくまでも一つの参考であり、実際にはひとりひとり成長の時期には大きくずれがあります。

「うちの子が年齢の割に歯の交換が遅れてるから大丈夫?」などの心配の必要はほとんどありません。

出生時

出生時はほとんどの場合が無歯期で、歯は生えていません。

6か月~1才頃

 

生後半年~1才頃に前歯が生え始めます。

下の一番前の歯が生えることが多いようです。

幼稚園入園? 3才頃

子どもの歯計20本が生えて並びます。

小学校入学時(6才頃)

乳歯の前歯が抜け、永久歯への交換が始まります。

また、奥に6才臼歯と呼ばれる大きな大人の歯が生えてきます。

このころに顎が横方向に広がり、大人の歯の生える隙間ができてきます。

小学校4年生(10才頃)

側方歯と呼ばれる、前から3~5番目の歯が交換している最中です。

上あごの成長はこの時期にほぼ終了します。

中学校入学時(12才頃)

乳歯はすべて抜け、永久歯列になっています。

一番奥からは12才臼歯と呼ばれる大きな歯が生えてきます。

この頃の思春期成長の時期に下あごがどんどん大きくなってきます。

高校入学時(15才頃)

歯並びが完成し、あごの成長もほぼ終了します。

まとめ

いかがでしたか?

実際にはとても複雑な成長様式をしているため理解していただくのは難しいですが、一つ参考になれば幸いです。