CA(キャビンアテンダント)と矯正治療の意外なカンケイ。

目次

あこがれの職業、CA(キャビンアテンダント)。

憧れのお仕事の一つでもあるキャビンアテンダント(以下CA)ですが、実は矯正治療との関係を調べると、面白いことが分かってきました。

 

CAさんで矯正治療中の方を見たことがありますか?

実は日系の航空会社の場合、装置が目立つような矯正装置は社内規定で禁止されているようなのです。

そのため、矯正治療中のCAさんは(基本的には)裏側矯正で治療しています(※航空会社によって異なる場合もあるようで、ハーフリンガルでもOKという会社もあるようです)。

 

以前は裏側矯正での治療も禁止。

1990年代の頃は正しい発音ができず業務に支障が出るからという理由で、CAさんは裏側矯正での治療も禁止という社内規定のある航空会社もあったようです。

そのため、某矯正歯科医院の先生が航空会社に働きかけて、それ以降裏側矯正は認められるようになったそうです)。

 

ブログではこんなコメントをしている人も。

ちなみに外資系の航空会社では、『最終面接で「前歯の隙間がマイナスポイントである」ことを指摘され就職できなかった』というブログを書いている方がいらっしゃいました。

その理由に関しては諸説ありますが、

海外では矯正治療は親の責任として子供のころからスタートさせ、きれいな歯並びにしています。

そのため不正咬合の大人や、大人になってから矯正治療をするのは貧困家庭出身だと考える風潮があるようです。

そういった背景から、外資系航空会社は企業イメージを考えて不正咬合や矯正治療中のCAがいるのを認めないようです。

 

矯正ライフからのおススメ

以上のことから、CAを希望する人の場合、念のため矯正治療は入社する前にすませておくことをオススメしています。